俳優の大泉洋（４５）が２６日、都内で行われた主演映画「恋は雨上がりのように」（５月２５日公開）の完成披露試写会にＷ主演を務めた小松菜奈（２２）とともに登場した。

　客席後方から登場すると「ようちゃ～ん！」と黄色い悲鳴が。派手な青の衣装で登壇するやいなや「私がどうも１番派手すぎました。おじさんが頑張って目立とうとしている感じになってしまいました」と自虐ギャグで会場をひと笑いさせた。

　初共演の小松は最初怖いイメージだったそうで「このもじゃもじゃ野郎！って踏みつけられるんじゃないかと思うくらい」と苦笑い。徐々に打ち解けたといい「ジャスティスで汚れが取れる感じ。ヒーリング効果のあるヒーラーでした」と癒やし効果抜群の小松をベタ褒めした。

　雨がテーマの本作。自称・雨男だと語る大泉は「やっと自分を生かせると思いました」と撮影に強い意気込みを見せるも、撮影中、雨が降らない日が続いたといい「雲一つないんです。雨男じゃなくて、ただ撮影を邪魔するやつなんですね」と再び自虐を重ね、会場の笑いを誘っていた。