山口達也一問一答 「事件性があることと思っていなかった」
TOKIOの山口達也(46)が26日、都内で緊急会見を開き、自宅マンションで女子高生に無理やりキスなどをしたとして強制わいせつ容疑で警視庁に書類送検された件を涙ながらに謝罪した。未成年への破廉恥な行為を受け、芸能活動無期限謹慎が決定した。
以下は、一問一答。
◇ ◇
(最初にあいさつ)
「まだ処分が下っておりません。言えることは、少々制限されますが、これだけ世の中を騒がせてしまったこと、被害者の女性、友人、ご家族のため、お怒りの方、あきれている方、心配している方、応援してくれている方のためにも、処分が決まる前に私の口から報告させていただく」
-事件後、被害女性とは。
「女性とは全く連絡なかったです」
-行為は認識。
「事件性があることと思っていなかった」
-女性とはどういうことで知り合った?
「何度も会っている女性。すごく好感もてる方」
-どんな存在。
「女子高生とか限ったことではみてない。特には。仕事仲間です」
-被害女性の友人とは。
「面識あります」
-被害者の年齢は。
「未成年としか知らなかった」
-ほかに(自宅に)呼ぶ(ような)人は。
「彼女はいません」
-被害者のお母さんが迎えに来た記憶は。
「私から話すことは出来ません」
-被害者がお母さんに助けてと電話したという記憶は。
「それも(話すことができず)申し訳ございません」
-(報じられるまで)どんな思いで仕事を。
「普通に仕事していたってことがすごく情けなくて。彼女はつらい思いを1カ月間して、したくもない話を警察に聞かれ、思い出して苦しむような日々を送っていたと思うと言葉にならないです」
-最も被害者への意識が強い部分は。
「保護しなければいけない立場の大人が夜にどんな理由であれ、呼び出したということ。被害に遭わせてしまった」
-ファンへ。
「小さい子から年配の方まで応援してもらえるグループになりました。子供たちの手本になれる人間でなければいけなかった」
-最後に。
「処分が出たらどのような形かは分かりませんが、皆さんに報告したい。被害者のご家族の方の言葉に強く救われました」