浅田姉妹 不仲を乗り越えたきっかけは最愛の母の死だった
昨年4月に現役を引退した女子フィギュアスケーターの浅田真央さん(27)が27日放送のフジテレビ系「さんまのまんま春SP」に姉のタレント・浅田舞(29)と出演。姉妹が一切口もきかない険悪な時期があったことを告白した。
明石家さんまから、「きょうだい、ほんとに仲がいいね。姉妹でケンカとか記事に載ったことないよね」と振られると、舞は「いえ、あります」と否定。続けて「私たち、高校生ぐらいのときにすごく仲が悪くなって一切、口もきかなくなって会うこともなかったんです」と衝撃の事実を明かした。隣に座る真央さんも隠し立てすることもなくうなずいた。
驚いたさんまが「家族は険悪になるとなかなか難しいって言うけど、どうして仲直りしたの?」と関係を修復した理由を尋ねると、舞は「母が亡くなってからかもしれないですね」と打ち明けた。
姉妹の母の匡子さんは2011年12月9日に肝硬変のため48歳の若さで死去。当時、舞は22歳、真央は20歳だった。
真央さんは「とにかく何でも話し合おうとなって。そこから、もう、ずっとです」と語り、最愛の母を失った悲しみを姉妹で乗り越え、絆を取り戻したことを明かした。