タレント・明石家さんま（６２）が２８日放送のＭＢＳラジオ「ヤングタウン土曜日」（土曜、後１０・００）に出演。ＴＯＫＩＯ山口達也が未成年女性への強制わいせつ容疑で書類送検された件について「酒がいけなかったけど、罪を受け止めて、がんばって復帰してほしい」「他のメンバーも山口のいない穴を埋めてほしい」と語った。

　さんまは「なんで、なんで、なんで、ということもあって。おれのまわりに、お酒で失敗した人はいっぱいいるんですけど」と山口の件を切り出した。

　「仲間がこうなると、ええっという感じになるけど。去年はドラマのほうで」と、自身監修のネットフリックスドラマに出演していた小出恵介が問題を起こしたことも挙げた。

　そのうえで「ＴＯＫＩＯは仲が良くて『からくり』のレギュラーに出演してくれてたし」と、かつてＴＯＫＩＯがＴＢＳ系「さんまのＳＵＰＥＲからくりＴＶ」に出演していたことを回顧。後にＴＯＫＩＯが裏番組で「ザ！鉄腕！ＤＡＳＨ！！」をスタートさせた時期に、ジャニーズ事務所から配慮があったことも明かした。

　さんまは「山口くんは罪を受け止めて、これからがんばって復帰してほしい。酒がいけなかったけど。ええやつやからね」と語った。

　ＴＯＫＩＯに向けて「昔戦ってきたメンバーたちやから。本当にがんばってほしいし、他のメンバーも山口のいない穴を埋めてほしい」と期待した。

　さんまはまた、リーダーの城島茂が奈良の高校の後輩であることを明かし、「後輩やからすぐに心配になんねんけども、おれがまた口を出したらおかしなことになってしまうかもしれへんから、変な行動をとらんようにグッと我慢してる」と自制していることも付け加えた。