東山紀之 後輩山口の愚行に「失望」も「どう立ち直るか、僕は見ていく責任がある」
少年隊の東山紀之が29日、MCを務めるテレビ朝日「サンデーLIVE!!」に生出演し、ジャニーズ事務所の後輩、TOKIO山口達也に対して、やるせない思いを吐露した。
東山は後輩の不祥事に対して、「まずは被害に遭われた方、ご家族に、僕も先輩でありますから、まずはおわびを申し上げたい」と冒頭で謝罪。
その上で、自宅で女子高校生に無理やりキスをするなどしたとして、警視庁に強制わいせつ容疑で書類送検され、無期限謹慎処分となった山口について、「TOKIOは弟以上の存在で、僕自身も30年以上の付き合いですから。まさか山口が、という感じです」と無念さをにじませた。
さらに山口がおかした愚行を切り捨て、「とくに彼はおとこ気の強い男だと、接していて感じていましたから、今回のことがウソであればいいなと思いましたし、夢や希望を与える立場なのに、それを失望にかえてしまったことは大きな罪」と言い切った。
それでも“弟以上”という山口を見捨てることはなく、「彼がどうやってそのなかから立ち直っていくのか、僕は見ていく責任がある」と“更生”に期待を寄せ、「これだけ器用でいろんなことができて、いろんなひとを幸せにしてきた人間が、この事件で失望にかえてしまったということは、本当に残念。でも、彼がどうやって生きていくのか、僕は見ていかないといけない。僕は突き放すというよりも、彼がどう人生をここから学んでいくのか、見ていきたいと思う」と語っていた。