大食い魔女 現在はパン職人に転身…把瑠都との大食い対決にも圧勝
“大食い魔女”の異名をとった菅原初代さん(54)が29日、日本テレビ系で放送された「明石家さんまの転職DE天職」に出演。相変わらずの大食いぶりを実証した。
テレビ東京系「元祖!大食い王決定戦」でギャル曽根らに勝利し、2008年、09年、10年と3連覇。険しい表情で黙々と食べ続ける姿で“大食い魔女”とニックネームもついた。
テレビに出始める前はパート従業員で、デイリースポーツ本紙でも、2007年11月、盛岡市で開催された「第22回全日本わんこそば選手権」で2位に100杯以上の大差をつける340杯を食べ、優勝したことで菅原さんの最初の記事が掲載されていた。当時、女性の優勝者は2人目で、菅原さんは、前年が298杯で2位だった雪辱を果たした。
現在は大食い女王を引退。フードファイターからパン職人に転職し、16年、盛岡市でパン屋「カンパーニュ」をオープンした。
当時、“魔女”と呼ばれたことについて、MCの明石家さんまから聞かれると、「なんであんな顔してやってたんでしょうねえ」と苦笑い。「不器用なんで。パンが一番良かった(自分に向いていた)」と話した。
今回のテレビ出演で、元大関・把瑠都らとわんこそば対決に挑戦。菅原さんは214枚、2位の把瑠都は68枚と圧勝だった。
なお現在は離婚し、1児を育てているという。