福澤朗アナ TOKIO山口達也に「すべてを裏切る愚行」…4人の成長を確信
フリーの福澤朗アナウンサー(54)が29日に同局系「真相報道バンキシャ!」(日曜、後6・00)のブログに、TOKIOと共演していたころを振り返り、強制わいせつ容疑で書類送検された山口達也に対し「すべてを裏切ることになった愚行」と嘆いた。また、4人には「彼らの成長を確信している」と激励した。「バンキシャ」放送後に更新したとみられる。
福澤アナはブログのタイトルを「TOKIOを愛する者より」とし、TOKIOがCDデビューした翌年の1995年にスタートした「鉄腕!DASH!!」について触れた。「当時はまだ平日深夜の30分番組でした。観客のいない後楽園ホールにスタジオセットを組んで細々と収録していたあの頃、彼らは少しでも面白い番組にしようと懸命に戦っていました」とメンバーの奮闘を振り返った。
福澤アナは司会を務め、「私は司会をしながらも時々、ロケにも参加しました。思い出深いのが『TOKIO VS電車』のリレー対決。彼らのロケはいつも全力。私は現場でワゴン車から顔を出しながら実況しつつも、気が付けば実況ではなく応援になっていたのです」と懐かしんだ。
「リレーではアンカーを務めることも多かった山口達也メンバー」と記し、「今、こうして『メンバー』と表記しなくてはならないのが腹立たしい」と山口への感情を明かした。
さらに福澤アナは「この23年間、数え切れない程のスタッフに支えられ、数え切れない程の視聴者に愛され、やがて、『親が子供に見せたい番組』とまで言われるようになった『鉄腕!DASH!!』。その全てを裏切ることになった彼の愚行。なぜ、彼は想像できなかったのだろう。なぜ、彼は自分の行為を俯瞰できなかったのだろう」と山口の行為を批判した。
続けて「創造力の源が想像力だとしたら、彼はミュージシャンとしても失格だったと言わざるを得ません」と烙印を押した。4人のメンバーについて、「立ち止まることなく、新しいTOKIOを創造していって欲しい。幾度も彼らの“奇跡”を目の当たりにしてきた者として、ひとつだけ断言できることがあります。彼らの“心の筋肉”はすこぶる強い!私は彼らの成長を確信しています。頑張れ!TOKIO!頑張れ!鉄腕!DASH!!」と締めくくった。