亀梨和也テレ東ドラマ初出演初主演「東野圭吾 手紙」民放全局でドラマ主演達成
KAT-TUNの亀梨和也(32)がテレビ東京系のドラマに初出演初主演し、民放全局でドラマ主演を達成することが1日、分かった。ドラマスペシャル「東野圭吾 手紙」(放送時期未定)で強盗殺人犯の弟を演じる。
4月の東京ドーム公演でグループとして本格再始動した亀梨は、「本当にワクワクしています」と胸を高鳴らせた。同作は、東野氏の小説「手紙」(03年)が原作。亀梨は強盗殺人犯の兄を持ち、結婚と幸せをつかもうとする度に差別を受ける弟・武島直貴を演じる。
経験のない役の設定に「撮影中は悶々とする時間になる。それを抱えられる自分でいたい。僕自身、その難しさ、もどかしさにハマっていけたら」と語り、東野氏は「亀梨さんも、演技を通して何らかの答えを発見されるのでは」と語った。
今作で民放全局でドラマ主演を達成することになった。99年のTBS系「3年B組金八先生 第5シリーズ」で連ドラ初出演してから各局で演技力を発揮。ヒット作となった「野ブタ。をプロデュース」など日本テレビ系を中心にドラマ主演を続けたが、今回は「繊細な感情表現を魅せる」と白羽の矢が立ち、テレ東主演を決めたという。