山口達也の起訴猶予処分「示談成立していることが大きい」徳原聖雨弁護士の見解
女子高生に無理やりキスするなどとして、強制わいせつ容疑で書類送検されたTOKIOの山口達也(46)について、東京地検は1日、起訴猶予処分とした。
山口が早期の起訴猶予処分となったことについて、「弁護士法人・響」の徳原聖雨弁護士がデイリースポーツの取材に応じ、「通常、起訴猶予でも送検から1~2カ月かかる。今回の決定は異例の早さだと言えると思います」とコメントした。
その理由として「事件の内容的に、警察の捜査段階で十分だと判断されたこと、また、恐らくジャニーズ事務所の顧問弁護士が意見書を提出しているものと思われます」と分析した。
起訴猶予になったことには「すでに会見を開いて本人が認めており、示談も成立していることが大きい」と解説。また、一部では、警視庁が書類送検の際、起訴を求める最も厳しい「厳重処分」の意見を付していると報じられているが、「書類送検当時は示談も成立しておらず、被害女性の被害感情が大変強かったことによるものでしょう」と話した。