国分、ジャニー社長コメントに涙、涙…「生みの親にこんなことを言わせて情けない」
TOKIOの国分太一が2日、TBS系「ビビット」で、不起訴処分(起訴猶予)となった山口達也について、ジャニー喜多川社長がコメントしたことに大粒の涙を流し「(TOKIO)生みの親にこんなことを言わせてしまったのが情けない」と声を詰まらせた。
番組ではこの日の午後にTOKIOの4人が会見することについて特集。メンバーの国分は、山口が起訴猶予処分となったことに「不起訴となりましたが、この不起訴には起訴猶予という言葉が付いています。検察は裁判をする必要は無いが犯罪はあったと認めていると言うことです。山口が犯した罪は紛れもない事実だって言うことが分かりました」と改めてショックをにじませた。
この日の会見では「23年やってきて、このぐらいの年齢になると、仕事に関しても事務所には自由にやらせてもらっているところもあった。自由にやらせてもらっている自分たちが、自分たちの口で語らないのはおかしいだろうと」と会見する理由を説明。そこまでは気丈に話していた国分だが、真矢ミキからジャニー喜多川社長がコメントを発表したことを聞かれると「ジャニーさん、本当に申し訳ない、その気持ちだけ…」というと涙をあふれさせ絶句。その後言葉を継ぐことができなくなった。
しばらくの沈黙の後「ジャニーさんは『親として』と言う言葉使ってくれました。16歳の頃にTOKIOが生まれ23年の間に沢山経験させていただきました。だからこそ一人一人沢山仕事増えた。その分、仕事は自分たちで作っていかないといけない。生みの親にこんなこと言わせてしまったことが本当に情けない…」と涙ながらに謝罪。そして「これからどうやって向き合っていくか、一人一人感じて成長していくことが、ジャニーさんへの恩返しだと思っているので、これからそういう気持ちで前を向いていきたい」と語っていた。