元おニャン子クラブのメンバーで女優の生稲晃子（５０）が２日、都内で行われた「ＯＲＣＨＥＳＴＲＡ　ＰＯＳＳＩＢＬＥ（オーケストラ・ポッシブル）」（６月２２日、東京オペラシティ）のお披露目発表会に登場した。

　生稲が「いつかバイオリンで『セーラー服を脱がさないで』聞いてみたい」と熱望すると、会場からは歌手活動の復活はないのかとの質問が。「突然来ましたね～」と苦笑いし、「どうだろう～。同い年の荻野目ちゃんとか再ブレークしているので、そういう機会があったら、ちっちゃくやってみたいです」とアイドル復活に意欲的な姿勢を見せた。

　１１年に乳がんを発症。再発を繰り返し、右胸の全摘手術、再建を経験した生稲は「大変なときもあった」と当時を振り返り、原動力になったのは「子供の存在」だとし「この子が成人するまでは死ぬわけにはいかないという思いで頑張ることができた」と病魔と闘ってきたことを告白。現在も検査のため、定期的に通院しているが「特に問題なく元気です！」と笑顔で話していた。