TOKIO松岡 ジャニー社長に「親に申し訳ない」、城島「社長の声弱々しかった」
TOKIOの城島茂(47)、国分太一(43)、松岡昌宏(41)、長瀬智也(39)が2日、東京都内で会見し、メンバーの山口達也(46)が女子高生への強制わいせつ容疑で書類送検されたことにリーダーの城島が「山口達也が犯した事件について、被害者の方、ご家族の皆様に心よりお詫び申し上げます」と謝罪した。山口は1日に起訴猶予となったものの事実が消えるわけではなく、4人は終始、険しい表情を浮かべていた。ジャニーズ事務所で事件性のある話題で他のメンバーが会見を開くのは初。ジャニー喜多川社長が1日にコメントをしたことについて「自分たちの親。申し訳ない」と語った。
ジャニー社長は1日、山口が起こした事件について「改めて深くお詫びの念をお伝えさせていただきます」などと事務所としての被害者とその家族に謝罪の意を表した。
社長が謝罪をしたことについて松岡は「自分たちの親ですから。親にそんなことを…。情けない気持ちでいっぱいです」と涙を流した。ジャニー社長は「私自身は全ての所属タレントの親です」との言葉を表していた。
城島は「怒られるものと思ってましたが、逆に『大丈夫か』と。そんなふうに言わせてしまって情けない」と社長の気遣いに感謝しつつ猛省。また、「久々に社長の声を聞いた。心配からなのか弱々しい…(デビューから)23年経っても、まだ心配させているんだと」と目を伏せた。
長瀬は「申し訳ないという気持ち。いろいろ思うこと考えることありました。苦しくもありがたく受け取った」と話した。