TOKIO会見、松岡発言がネットで急上昇 涙の断罪コメントに「重み伝わる」
TOKIOの城島茂(47)、国分太一(43)、松岡昌宏(41)、長瀬智也(39)が2日、東京都内で会見し、メンバーの山口達也(46)が女子高生への強制わいせつ容疑で書類送検されたことにリーダーの城島が「今回、山口達也が犯した事件について、被害者の方、ご家族の皆様に心よりお詫び申し上げます」と謝罪した。ネットでは涙を流しながらも一番厳しい言葉を投げかけた松岡昌宏がリアルタイムツイート上位に上がるほど、注目を浴びた。
松岡は会見で、山口が「TOKIOにもし戻れる席があるのなら」といった趣旨の発言をしたことに「俺にはTOKIOがある。TOKIOに帰れる場所がある。もしそういう彼の気持ち、甘えの根源がTOKIOだったとしたら、自分の意見ですけど、そんなTOKIOは1日も早くなくした方がいいと思います」とピシャリ。
また山口と酒の関係についても「『正直、あなたは病気です。だから、自分のおかれている立場と今後のことをちゃんと向き合ってくれ』(と話した)。酒は当たり前。決してお酒が悪いんじゃない。悪いのは彼ですから。その甘さと自分の考えも改めてもらわないと、俺たちは何もできない」と、“病気”という言葉を使って厳しい言葉を投げかけた。
だが涙を浮かべながらの表情から、山口のことを思っての言葉であることは一目瞭然。ネットでは会見直後から「松岡昌宏」「松岡くん」といった言葉が急上昇。「ここまでなかなか言えないよ」「一番泣いているのに、一番冷静で理論的で筋が通って冴えている」「特に松岡君、怒る部分がちゃんとしている」「男らしい」「松岡君の言葉が一番説得力ある」「言葉の重みが伝わる」など、松岡の発言に感心の声が挙がっていた。