TOKIOの山口に街の声「退職願をメンバーに渡したのは甘え」
TOKIOの山口達也(46)が強制わいせつ容疑で書類送検され、起訴猶予処分となったことを受け、メンバーの城島茂(47)、国分太一(43)、松岡昌宏(41)、長瀬智也(39)の4人が2日、都内で涙の謝罪会見を行った。
リーダー・城島は4月30日の5人初会談で、山口から土下座で退職願を受け取ったことを告白。ジャニー喜多川社長(86)の了承を得た上で、退職願を受理するか態度は保留した。
東京・新橋駅前では街の人々が、デイリースポーツに、会見を受けての思いを語った。
杉並区在住の50代男性会社員は、「サラリーマンの社会だったら責任を取るのは当たり前。世界が違うかもしれないが、社会人として存続はおかしい」と、TOKIOの存続自体に疑問を投げかけた。
また、江東区在住の30代の男性会社員は、山口が城島に退職願を預けたことへの違和感を口に。「なぜ事務所に提出しなかったのか。メンバーに渡したのは甘え」と厳しい意見を述べた。
一方、文京区在住の20代主婦はメンバーの謝罪にいたたまれない思いを吐露。「いつもニコニコして楽しませてくれる人たちが頭を下げていて、涙が出た。早く笑って活動してほしい」と試練を乗り越え、“5人のTOKIO”が見られることを心待ちにしていた。