坂上忍、「演者に嫌われ役をやらせていいのか」山口の退職届巡り、私見述べる
タレント、坂上忍が3日、MCを務めるフジテレビ系「バイキング」で、TOKIOの山口達也が強制わいせつ容疑で書類送検され、起訴猶予処分となったことを受け、TOKIOの4人のメンバーに預けた「退職願」の扱いについて私見を述べた。
坂上は「辞表はリーダーが持っていて、4人は今後のことは相談しながら決めていきたいとおっしゃってますけど、今回は刑事事件。示談になったとはいえ、被害者の方がいる。ここまでのことなのに、TOKIOが判断するのか。ここまでのことになれば、会社が判断することなのではと思う」と、メンバーだけで判断することなく一般企業同様、組織としてこれを扱うよう訴えた。
この坂上の主張にコメンテーターとして出演するタレントの薬丸裕英は、「TOKIOでまとめた意見を会社に上げて、会社側と話し合いをするという段取りを彼らは選択したのでは」と、メンバーとジャニーズ事務所がともに最終判断すると推測した。
その上で坂上は「今のご時世、どんな判断でもいろいろと言われる。誰かが嫌われ役にならないといけないが、この4人はその覚悟を持っている。とくに松岡くんなんてそう思っている。その嫌われ役を演者にやらせていいのか?」と指摘。
「会社が盾となって会社が言われることによって、4人を守れ、山口君を守れ、被害者の方を守ることができるんだったら、それがベストのような気がする」と話していた。