TOKIO山口の退職願について議論 坂上忍「仲間に経由させると重しが増える」

 TOKIOの山口達也が女子高生への強制わいせつ容疑で書類送検され、起訴猶予処分となった問題について、フジテレビ系「バイキング」で特集。山口がメンバー4人に退職願を出したことについて議論した。

 元宮崎県知事でタレントの東国原英夫は「退職願と言ってましたね。退職願は退職届とは違って、退職届は意志が強いんですね。僕はやめます、と。退職願は、やめようと思っていますが、どうですかと。この違いは大きい」とした。そして、山口がそれをリーダーの城島茂に託したことについて「これをグループに出す、グループのリーダーに出す行為は不自然ではない。一般の会社なら、上司ですから。リーダーにお伺いを立てたということ、仲間である皆さんにお伺いを立てたのは不自然ではない」と考えを述べた。

 一方、MCを務める俳優・坂上忍はメンバーの松岡昌宏が「辞表を出した時に彼に僕は怒りました。それはズルいって言いました」と話したことに触れ、「20何年も連れ添った仲間に経由させると、その渡された方は重しが増えてしまう、何やっているんだという思い」と批判した。

 東国原氏は「この会社は特殊だなと思うのは、こういう場合、会社の代表、役員系の人が応ずるべき。一般論で言えばね」と指摘。その上で「それがないということは会社の態勢として、このグループに一任していた。進退を含めて。そういうのがうかがえる」とした。

 元衆院議員で弁護士の横粂勝仁氏は「退職願については東国原さんがおっしゃった通り、労働契約の解約を願い出るもの」と解説。それを踏まえて、山口の行動について「今回は一般の会社として違い、専属マネージメント契約、専属タレント契約、プロとプロで個人と会社が契約しているので上にお伺いを立てていくというよりは会社そのものと解除するという話にならないといけない。対等のメンバーの人に出すものではない」と、否定的だった。

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