堀ちえみ、大腿骨頭壊死の難病告白…判明時は危険な状態 坂口憲二も患う
タレント・堀ちえみ(51)が、4日放送のTBS系「爆報!THEフライデー」(金曜、午後7・00)に出演。3年前に国指定難病の「特発性大腿骨頭壊死症」を患っていることが分かり、治療が遅れていたら車イス生活を余儀なくされかねない危険な状況だったことを告白した。
この病気は俳優の坂口憲二が患い、闘病のため無期限の活動休止に追い込まれた原因不明の難病。股関節の大腿骨頭に血液がまわらず壊死し、体重に耐えきれずに圧壊する。
堀は番組で2015年頃に、夫とドライブから帰宅した際に、突然、腰に激痛が走ったことが自覚症状の始まりだったことを明かした。翌日には痛みがひいたが、たびたび激痛に襲われることが続いた。
最初は病院でも原因が分からず、次第に入浴中に右足がまったく温まらない不調も現れ、半年後に病名が分かったという。
番組で堀は、壊死が大腿骨全体に広がっていたことを明かし「再婚して幸せになろうって約束した矢先でした」と涙を流して振り返った。
堀はセラミック製の人口股関節を入れる手術を受けた。その後、普通に歩けるまで回復したが、現在も足の冷えや、つり、痛みに悩まされており、自宅寝室に半身浴サウナを設置して温めていることを明かした。