檀れい 元気いっぱいな役はしんどい…「普段が静かな方なので」

明治座5月公演「仮縫」の初日を終え、会見する(左から)高橋惠子、檀れい、古谷一行=東京・明治座
明治座5月公演「仮縫」の初日を終え、会見する(左から)葛山信吾、高橋惠子、檀れい、古谷一行、山本陽子=東京・明治座
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 女優の檀れい(46)が6日、東京・明治座で5月公演「仮縫」の初日を終え、舞台のカーテンコールで着用した純白のドレスで会見した。檀は洋裁学校で学ぶ“お針子”役を演じるだけに「最後まで(お針子)のグレーの衣装で通すのかと思っていた」という。実際の舞台では11点の衣装に袖を通し「こんなに衣装を着させていただいて、とてもうれしいです。このドレスが一番きれい!」と目を輝かせた。

 檀と対立するデザイナー役を演じる高橋惠子(63)も紫のロングドレスで登場。9点の衣装を着用したが、舞台での早着替えには「一番短いのは20秒ぐらい。下に着てましたから」と明かすと、檀も「早着替えは得意中の得意ですよ。宝塚時代もやってましたから、心配ないです」と胸を張った。

 檀は早着替えよりも若い“お針子”を演じるのが不安らしく「元気いっぱいなところがしんどくて…。普段が静かな方なので、テンションを高く、元気いっぱいをキープするのは大変」と本音も打ち明けた。

 古谷一行(74)はカーテンコールが檀とすれ違いだったため、このドレスを着ていたのが分からず、会見での姿に驚き「いつ着たの?そうだったのか。美しいです」と納得していた。

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