月亭八光 兄弟弟子の方正は「落語界の救世主」…高い知名度で寄席でも人気
落語家の月亭八光(41)が6日、大阪市内で行われた「ぷいぷい落語会2018」に出演し、間もなく落語家となって10年となる兄弟弟子・月亭方正(50)について「落語界の救世主」と評した。
MBSの情報番組「ちちんぷいぷい」(月~金、後1・55)に出演する落語家による落語会。
八光は「初天神」を披露し、まくらでは同じく「-ぷいぷい」のレギュラーを務める方正について「落語界の救世主」とベタ褒め。方正は、八光の紹介で師匠・月亭八方(70)に弟子入りした経緯がある。八光は、高い知名度で寄席でも人気の方正について、「僕は方正さんが入ってきてから落語というのが盛り上がってきたと思う」と方正の貢献度を説明した。
八光は「方正さんは東京の第一戦でやってたからハートが強い」と説明。落語家の世界では、寄席で演目やその傾向がかぶらないよう、後に出番を迎える先輩が後輩の演目とは違ったネタをかけるというが、八光は「方正さんは芸歴は長いけど、初期の頃はネタが少ない。前日にどんなネタをするのか電話で聞いてくるんです」と話し、笑わせた。
この模様は6月3日にMBSの特別番組「ぷいぷい落語会」(深夜1・20)で放送される。