あゆ号泣 LGBT関連ライブで「ごめん」…「私もマイノリティーの一人」

 ゴールデンウィーク最終日となった6日、首都圏各地でライブイベントが行われた。歌手の浜崎あゆみ(39)は、東京・代々木公園で行われたLGBT関連イベントに出演し、野外ライブで7曲を号泣しながら熱唱した。

 デビュー20周年を4月に迎えた浜崎が、自身初のフリーライブで代々木公園野外ステージと周辺を人で埋め尽くした。

 あゆコールの中、セクシーな黒衣装に金髪ポニーテール姿で、男性ダンサーに担がれながら登場すると、5曲目「how beautiful you are」を歌唱中に感極まって声を詰まらせた。涙で歌えない状況に「ごめん」と謝りながら濡れた瞳を拭い、「Boys&Girls」などアンコール含む7曲を熱唱。大興奮するファンを見つめ「あまりこういう機会もないので」と喜び一杯だった。

 「性」と「生」の多様性を祝福する人たちの祭典は、正午過ぎから周辺でパレードも実施された。車から光景を眺めた浜崎は「笑顔でパレードしているのをみて感動した。車の中で泣いてしまった」と語った。

 自身は「新宿二丁目で育った。生きることがつらくなったときに通ったことがきっかけ」とマイノリティーへの思いは深い。「自分のホームのよう。喜怒哀楽全てを二丁目の仲間と共にすごしてきたからこそ、今の私がある」と語り、「私もマイノリティーの一人として歩んでいきたい」と語りかけると、拍手を浴びた。

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