松岡修造、曾祖父の会社CM会見で爆笑暴走「本気出せよ!」取材記者にもポーズ要求
元プロテニス選手でタレントの松岡修造(50)が、阪急阪神グループ「Sポイント」のCMに出演することになり、8日、大阪市内で会見を行った。曾祖父に阪急東宝グループ創業者の小林一三さんを持つ修造は「関西は僕のホームだ!台本通りにやれないのが松岡修造だ!」とトップスピードで会見場に。記者席に入り込み取材記者にも「目をそらすな!」と一緒に“Sポーズ”をやるよう求めるなど大暴走した。
阪急関連のCMは初めてで、父の松岡功東宝名誉会長から「迷惑をかけるな」と忠告されたそうだが、登場前からステージ裏で修造が「エス!エス!」と発声練習する声が響くなど、修造ワールド全開。
登場するなり記者席の真ん中に降りてきて「もっと本気出せよ!」と絶好調。「そろそろ一緒にやってくれ!」とCMで演じている“Sポーズ”を一緒にやるよう求め、応じた記者と「おめでとう」「東京ではやってくれない」と握手した。
同グループによると「S」の意味は「ショッピング」「スペシャル」などの意味があるそうだが、修造は「幸せで」「スマイルで」「修造になれ」と筆書きを披露して解説。
その後は司会者席に立ち「断言できるのは僕は一応テニスやってましたが、こうやって応援したり人前でしゃべるほうが才能がある。現役に全然戻りたいと思わない。伊達(公子)は何してんだ?と思うわけですよ」と修造節で笑わせた。
今回の一族グループのCM出演に「僕が受けていいのか」と迷ったそうだが「意外にGOサインが多かった」と出演を決めたそう。「僕のバックグラウンドを応援できる。こんなうれしいことはないです」と喜んだ。
長女の恵さんも、同グループの宝塚歌劇団入団を目指して、宝塚音楽学校に在籍中。「これが正しい応援なのか分かりませんが、うざく、熱く、本気で。娘にも迷惑をかけないようにします」と賑やかに語っていた。