東国原、フクヒロペアの「彰宏さん」連呼に「常識がない」
元宮崎県知事でタレントの東国原英夫が11日、フジテレビ系「バイキング」に出演し、移籍問題で「彰宏さん」を連呼する声明文を発表したバドミントンのフクヒロペアについて「常識がない」と言い切った。
番組では、移籍問題で胸中を発表したフクヒロペアこと福島由紀と広田彩花について議論。フクヒロペアは9日に、再春館製薬所から岐阜トリッキーパンダースに移籍した経緯について文書で思いを発表。その中でこれまで指導を受けた今井彰宏氏と東京五輪を目指したいとする思いや、「引き抜き」ではなく「押しかけ」であることなどを説明した。
だが2人はその文の中で、今井氏のことを何度も「彰宏さん」と表記。これには東国原も渋い顔。文書については「監督と二人三脚でこの5年やってこられたんでしょう」「オリンピックまであと2、3年で時間もないですからチームワークとか空気感、信頼関係を大切にしたいというのは分かります」と一定の理解を示したが「でも…。彰宏さんは引っ掛かりますよね…」と、今井氏のことをフルネームでもなく、肩書きでもなく、下の名前で呼ぶことの違和感を吐露。
そして「常識ないですよね、常識がない」と対外的な文書で「彰宏さん」とつづることを厳しい言葉で非難。坂上忍も「選手だからあまり言いたくないんですけど、バドミントンしかやってこなかった?って思っちゃう…」と同調すると、東国原は「この常識のなさが、彼女らの行動を疑ってしまう」とも指摘。「お気をつけになった方がいい。その辺も指導させないとダメですわ」と言い切った。
ゲストの橋幸夫も「彰宏さん、彰宏さんって、このバドミントンのお二人、いくつですか?20歳超えてるんでしょ?やめて欲しい。監督と呼ぶべきですよ」と話していた。