五木ひろし 故郷振興マラソン30回目…妻の和由布子さん「家族でまた走れたら」

 歌手の五木ひろし(70)がホストを務める「第30回美浜・五木ひろしマラソン」が13日、故郷の福井県美浜町で行われた。雨が降る中での実施となったものの、五木は「故郷と僕との歩み、家族との歩みで30年につながった」と大きな節目に感無量の表情を浮かべた。

 五木が故郷・美浜町の振興のために開始した同マラソン。1989年の第1回大会では、生後間もない長男に見守られながら走った。その後は長男や妻もマラソンに参加。次男や長女も応援に駆けつけるなど、家族にとっても大切な時間となった。五木はマラソンを支えている故郷の人たちに感謝しながら、「夫婦の歩み、家族の歩みもあって30年につながった。誰1人欠けていない」と感慨深げな表情を浮かべた。

 取材に応じた五木の妻で所属事務所社長を務める元女優の和由布子氏は「以前に『夫婦の部』で一緒に走りました。家族でまた一緒に走れたら楽しいだろうなと思います」と笑顔で話した。

 30年を記念して石碑も建てられた。五木は「美浜町と五木ひろしという関係がこんなに続くことがうれしい」と語り、「10年も20年も続けていきたい」と決意を新たにした。

 同マラソンは、1・5キロ、3キロ、5キロ、10キロ、20キロの5クラスで実施。併せて約4000人のランナーがエントリーし、歌手の川上大輔(33)は3キロの部で完走した。このほか漫才師の宮川大助・花子、歌手の市川由紀乃(42)らも応援に駆けつけ、節目の大会を盛り上げていた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス