五木ひろし 紅白歌合戦48回目出場へ意欲 マラソンは節目30回目
歌手の五木ひろし(70)がホストを務める「第30回美浜・五木ひろしマラソン」が13日、故郷の福井県美浜町で行われた。あいにくの悪天候となったが、スターターを務めた五木は大きな節目に感無量の様子。「記念大会を祝って、天は雨を降らせてくれました」とあいさつし、ランナーから喝采を浴びた。
古希、マラソン30回に加え、もう一つ重要な節目を大みそかに迎える予定だ。NHK「紅白歌合戦」に出場すれば、歌手の森進一(70)と並ぶ歴代最多連続出場タイ記録の48回となる。「今年はいろんな意味で大切な1年。一層気合を入れなければいけないと思っています」と覚悟を示し、「それが年末にもつながってくる」と晴れ舞台へ意欲を示した。
マラソンは、1・5~20キロコースの5クラスで実施し、約4000人がエントリーした。親交のある漫才師の宮川大助・花子、歌手の市川由紀乃(42)らも応援に駆けつけ、五木は「10年、20年後も続けていきたい」とぶち上げていた。