母子漫才「林家まる子カレー子」誕生へ 2月に相方ライスさん死去

 2月に相方で夫の林家ライスさんを亡くした林家カレー子(69)が、長女のタレント・林家まる子(45)を相方に、漫才師「林家まる子・カレー子」として活動することが13日、分かった。8月31日の林家一門会でデビューする。

 ライスさんの葬儀で、林家一門の兄弟弟子から“親子コンビ”を勧める声が上がり、2人は先代林家三平夫人の海老名香葉子さん(84)に相談。香葉子さんから“後見人”として、タモリ(72)らと親交の深い放送作家の高平哲郎氏(71)を紹介され、高平氏から推薦されたナイツ・塙宣之(40)が“アドバイザー”に就任。45歳で漫才に挑戦するまる子が作成したネタは、塙から「100%形ができている」と太鼓判を押された。

 父娘コンビは現在、「完熟フレッシュ」がブレーク中だが、母娘は異例。カレー子は「女性同士のやりにくさはない」と親子の絆をアピールし、まる子は「テレビでネタをやりたい。M-1などすべてチャレンジしたい」と意気込む。

 コンビ結成は天国にも報告済みで、「喜んでいると思う」と声をそろえた。まる子は「私たちが頑張ることで、ライスの名前を輝かせる」と目標を明かした。

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