“謝罪マスター”が山口達也氏の会見をチクリ「いらんことを言うてはる」

 元吉本興業広報で数々の不祥事に対応した“謝罪マスター”竹中功氏(59)が15日、都内で、自身初のラジオパーソナリティーを務める文化放送「竹中功のアロハな気分」(日曜、後7・00)の会見を行い、元TOKIO・山口達也氏(46)の謝罪会見に触れた。

 竹中氏は吉本で養成所「よしもとNSC」を設立したほか、なんばグランド花月など劇場をプロデュース。広報としてタレントの謝罪会見などを行った経験から、退社後に著書「よい謝罪」を出版した。

 謝罪では「何を謝っているか」と「順番」が大事という竹中氏は、4月26日の山口氏の会見を「いらんことを言うてはる」と指摘。復帰願望を語ったのが良くなかったとした。

 さらに、5月2日に行われたTOKIO4人の謝罪会見にも言及。相手の立場に立って発言した松岡昌宏(41)の発言を「視点がいい」と称賛。山口氏を無期限謹慎から契約解除とした事務所の対応も「アカンと思わない」と評価した。

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