テレ朝プロデューサー過労死 15年2月、死亡後に労災認定

 テレビ朝日でドラマを担当していたプロデューサーの50代男性が、2015年2月に心不全で死亡したのは長時間労働による過労死だったとして、三田労働基準監督署が同年に労災認定していたことが16日、分かった。

 男性は13年7月、出張中にホテルで狭心症を発症。一命は取り留めたが脳障害が残ると診断された。三田労基署は、発症前3カ月の残業が月70~130時間だったことを確認、14年10月に労災と認めた。その後男性は心不全で死亡。労基署は長時間労働との因果関係を認め過労死と認定した。テレビ朝日は16日、「極めて重く受け止めております。社員の命と健康を守るための対策をより一層進めてまいります」とコメントした。

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