堀尾正明、日大回答は常務理事・内田監督のプレッシャーも想像「早急に会見すべき」
元NHKでフリーの堀尾正明が17日、TBS系「ビビット」で、悪質タックル問題が発覚しながらも、いまだに表に出てこない日本大学アメリカンフットボール部の内田正人監督について言及。日大広報部が内田監督の反則行為の指示はなかったと説明していることに、日大の常務理事という立場でもあることから「広報にプレッシャーかけているのかなと変な疑いも持ったりする」と懸念を投げかけた。
番組では、連日報道されている日大アメフット部の悪質タックル問題について特集。選手の一部からは、反則タックルは監督の指示があったという声があがる一方、日大側は「内田監督や選手への調査を行った結果、指示をしたことはない」と、監督の指示はなかったと説明していることも報じた。
試合が起きたのは2日。すでに2週間以上経過しているにも関わらず、内田監督は雲隠れ状態。会見はおろかコメントさえも発表していない。
これに堀尾は、内田監督が日大の常務理事でもあることを指摘し「常務理事という人も金も握っているポジションにあるから、日大の広報にもプレッシャーをかけているのかなと、変な疑いを持ったりする」と、監督指示はなかったという日大側のコメントの陰に内田監督の姿が見え隠れするとも推測。「そう思われないようにするためにも、早急に出て来て事実関係を言うべき」と訴えていた。