西城さん急逝 岩崎宏美が涙で訴え「身体が不自由になってからの映像は使わないで」

 歌手で女優の岩崎宏美(59)が17日、都内で会見を開き、芸能事務所「芸映プロダクション」時代の先輩にあたる歌手・西城秀樹さん(享年63)の早過ぎる死を悼んだ。「かっこよくていい先輩でした。ハスキーで力強い歌声は誰もマネできないでしょう」と故人を偲び、思い出を語った。

 西城さんの3年後の1975年に芸映入りした岩崎は約13年間、同じ事務所で時を過ごしてきた。「デビュー2年目に西城秀樹ショーの1部で歌わせて頂いた。(西城さんの)ショーをみて、あまりにかっこよくて、ポーッとなりながら、歌手の方たちと『すごいね』と言いながら見ていたのが思い出に残っています」と述懐した。

 3人の子供と妻を残し、63歳で旅立った西城さん。2度の脳梗塞で身体に麻痺が残ってても、「あるがままの自分を見せたい」とステージに立ち続けた。元気な時代を知る岩崎は「病気になって不自由になってからの映像は控えてもらいたい。元気な西城秀樹の印象がある。後半の身体が不自由になってからのフィルムは使わないでもらいたい」と涙で訴えていた。

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