日大OB志らく、母校アメフット部は「このままなら廃部になる」
落語家の立川志らくが18日、TBS系「ひるおび」で悪質タックル問題で、未だに表に出てこない日大アメリカンフットボール部・内田正人監督と、日大に言及。「このままなら廃部になる」と訴えた。
番組では、17日に行われた関西学院大アメリカンフットボール部の会見の様子を放送。日大側から送られた回答書の内容を明かし、悪質タックルは指導者と選手の意識の乖離があったなどと説明していることに怒りをにじませていた。
このVTRを見た志らくは、未だに会見などで事情説明を行わない内田監督について「スポーツマンじゃない。発想が。だから刑事告訴して捕まえちゃうのがいいんじゃないか」とバッサリ。
さらに怒りの矛先は日大側へ。志らくは「私も日大OBだからあんまり言いたくないけど」と前置きした上で「危機管理能力がなさ過ぎる。大学のイメージも悪くなる。こんな危機管理ができていない大学なら辞めようとみんな思っちゃう」と、問題発覚以降の大学側の対応を非難。悪質タックルを「コーチも指示したんなら、コーチも監督も全部変えるしかない。このままなら廃部になる」と、廃部やむなしの持論を述べていた。