イルカ、芸名の由来はギターケースだった 「イルカの大群が…」
フォーク歌手のイルカ(67)が19日放送のTBS系「サワコの朝」に出演し、「イルカ」という芸名の由来を明かした。
司会の作家・阿川佐和子氏に「イルカというのは、どうしてイルカと言われているんですか?」と正面切って質問されたイルカは「ハハハ、それですか」と苦笑し、「偶然付いたんですけどね」と話し始めた。
イルカが女子美術大のフォークソング同好会に入ったばかりの頃、サークル活動の帰り道、先輩の後を付いて歩いていた。皆が持っているギターケースが揺れているのを見たイルカは、隣の学生に「イルカの大群が泳いでいるみたいに見えない?」と言ったところ、皆が振り向いて「えーっ?あーっ、ホントだ」と笑ったという。
次回のサークルで「こないだアナタ、イルカって言った子でしょ?」と言われ、そこから愛称が「イルカになっちゃった」上、そのまま芸名となった。
イルカは「アシカとかいろいろ言わなくて良かったわよねって。トドとか」と、しみじみ語っていた。