TBS安住アナ 関西学院大、本当は「くわんせい」…「かんせい」と読む理由を解説
TBS安住紳一郎アナウンサーが19日、TBS系「新・情報7daysニュースキャスター」に出演し、アメリカンフットボールの定期戦で、日大選手の悪質な反則行為によって関学大選手が負傷した問題を取り上げ、関西学院大学の「関西」を「かんせい」と読む理由を視聴者に伝えた。
番組では日大の反則行為について報じ、安住アナが「皆さん気になっていると思いますけれども、『かんせいがくいんだいがく』という読み方が正しいようで」と述べた。
安住アナは「元々、『かんさい』が呉音(ごおん)読みで、『かんせい』が漢音読みで。明治のころは『かんせい』の方がかっこいいということで」と、「かんせい」と読む理由を説明した。
安住アナはまた、「正しくローマ字読みすると『くわんせい』と、本当は読みたいくらいだそうです」と語った。関西学院大学のホームページでは、英語表記として「KWANSEI GAKUIN」となっている。また、同じくホームページにおいて読み方について説明があり、明治時代の「進取の気風に合わせた漢音読みで『クワンセイガクイン』と呼びことになりました」としている。