世界がうっとりロイヤルウェディング ヘンリー王子とメーガン妃ロンドン郊外で挙式
英王室のヘンリー王子(33)と、女優として活動した米国人のメーガン・マークルさん(36)が19日、ロンドン郊外ウィンザーで結婚式を挙げた。英王族男性として米国人女性との結婚は約80年ぶり。同じく故ダイアナ元皇太子妃を母に持つウィリアム王子(35)も一般家庭出身のキャサリン妃(36)を選んでおり、新たな王室像を印象づけた。
式にはサッカー元イングランド代表のベッカム氏や米俳優ジョージ・クルーニーら600が参列。メーガン妃はチャールズ皇太子に付き添われてバージンロードを歩いた。2人が結婚の意思を確認し合い、互いの左手薬指に指輪をはめると、英国国教会のカンタベリー大主教が結婚の成立を宣言。結婚に伴い、祖母のエリザベス女王(92)は王子に「サセックス公」の称号を与えた。式後はパレードや昼食会が行われた。
メーガン妃には離婚歴があり、母親がアフリカ系であることを理由に王室入りに議論もあった。