テリー伊藤、西城さんと百恵さんの恋バナ明かす「ラブレターもらった」
演出家でタレントのテリー伊藤(68)が20日のTBS系情報バラエティー「サンデージャポン」に生出演し、16日に亡くなった歌手・西城秀樹さんの秘話を明かした。
テリーが27歳の時に演出を担当していたどっきり番組に、西城さんが出演したことをきっかけとして、東京・自由が丘で食事に行くなど以来、親交を深めてきた。
18日に出演した生番組では西城さんの訃報に触れて、人目をはばからず号泣したテリーは「初めて会ったのは僕が27、ちょうどYMCAの頃。僕はテレビで演出やっていて、どっきりやっていたんですけど、その演出が気に入ってくれて飯行こうと。自由が丘に行って、行きずりのディレクターにいろいろと話してくれた」と振り返った。
そのテリーは、西城さんが還暦を迎えた際、当時トップアイドルの山口百恵さんとの驚きの恋愛秘話を披露。「実はね、テリーさん、山口百恵ちゃんが僕のこと好きだったんだ」と、西城さんが百恵さんからラブレターをもらったと説明した。
テリーは西城さんに「『付き合っていたの?』って聞いたら、『デビューした頃だったし、女の子に気がなかったし、格好悪いと思って』」と交際には発展しなかったといい、テリーはそのラブレターを鑑定番組に出そうとたくらんだが、「なくしちゃった」と言われたやり取りを明かした。
スタジオの共演者一同も驚く恋バナエピソードだったが、テリーは「そのぐらい当時の芸能人の女の子がみんな憧れていた」と、トップアイドルとして君臨していた西城さんの人気ぶりを示していた。