芸能界日大OBも悲しみと怒り…志らく「恥を知れ」和田正人「世論憤る意味考えて」
日大アメリカンフットボール部で悪質タックルをしかけた当該選手の会見後、コメントを発表した日本大学の対応に、芸能界の日大OBたちからも、悲しみと怒りの声が上がっている。
日大陸上部だった俳優の和田正人はツイッターで会見を見ながら「涙が出てきた。彼に対する不憫な想いなのか。それとも我が母校への腹立たしさなのか。あー。くそ」とつぶやき、日大側がコメントを出した直後には「広報部の文章内容も驚愕だがそのスタンス」と驚きをつぶやき「私たちテレビに出るような人間でも、足が震えるような記者会見という場に、20歳の若者が勇気を持って立った事に対して、組織としての対応が会見ではなく文章での応え。世論というメディアが憤りを覚える意味をいま一度考えて欲しい」と母校に呼びかけた。
また落語家の立川志らくは23日放送のTBS系「ひるおび!」で激怒。志らくは「中退しているのでOBではないかもしれないけど」と前置きした上で「本当に日大は恥を知れですね。これで教育機関なんてのうのうといえるなと。あんなコメント出して。監督とコーチの指示って言うが、教育者の指示じゃないですよ。反社会勢力の指示と同じ。選手誤解したならそうじゃないと怒らないといけない。日本中、選手が誤解してるなんて誰も思ってない。ダメです。この大学は。おしまいです」と言い放った。
モデルで女優の中田クルミもツイッターで「日大広報部のコメントに驚愕。生徒を矢面に立たせて、あんな責任逃れな言い訳発表するだけなんてありえない…。母校に対してこんなモヤモヤした気持ち抱きたくないよ。はぁ」と悲しんだ。