久本雅美、60歳前に失恋説を猛否定「絶対ない!」 還暦は「お笑いのアイテム」
タレントの久本雅美(59)が23日、都内で行われた「劇団創立70周年記念公演 松竹新喜劇」の記者発表会見に出演。7月9日で還暦を迎える心境を語った。
松竹新喜劇の70周年にちなみ、自身の“60周年”について問われた久本は「心境の変化は…、別にないですよね」と苦笑い。同席した座長の渋谷天外に「男の人を紹介してもらって、ついこの間失恋したって聞いた」と突っ込まれると「絶対ないですから!」と力強く否定した。
その上で「60周年、あっという間ということで…。60歳になった方が面白いなと、60歳やのにこんなことしてる、まだこんなことやれるっていう。お笑いのアイテムが持てるのではと思いましたので、ますます暴れていきたいと思います」と笑顔で宣言。それでも「プライベートでは、一切何もございません。どうしたらいいのかと…」と、春の訪れの遠さも嘆いていた。
久本は今作で6回目の松竹新喜劇出演。「子どものころから見ていて、大好きだった舞台」という松竹新喜劇の魅力を「笑かしながら泣かせる、泣かせながら笑かす」と語り、「私が所属している『ワハハ本舗』は、過激なパフォーマンスで笑わすために何でもする。新喜劇では演劇をたくさん勉強させていただきました」と感謝を述べた。
さらに、天外から受けた教えとして「ある女優さんに『リアルはいいけどシビアはあかん。笑ってもらうためにやっとんねんから』とおっしゃってた。一生の指針にしようと思いまして、すぐに柴田理恵と飲んでその話で盛り上がりました」と明かした。