浅田美代子 六本木新劇場で朗読劇初挑戦 客席近く「目が合ったらドキン」
女優の浅田美代子(62)が24日、都内で、6月9日にオープンする200人規模の新劇場「六本木トリコロールシアター」こけら落とし公演発表会に出席した。
オープニングを飾る公演「愛のゆくえ」(6月9~27日)は、フランスの小説家フランソワーズ・サガンの短編を8人の女優が日替わりで朗読する一人芝居。舞台経験があまりないと言う浅田は3回の公演に「朗読劇も初めて。ドキドキしている状態」と新たな挑戦への心境を口にした。
六本木に誕生する小劇場は日本のブロードウェイ発祥の地になるようにと願いを込めて完成した。客席との距離も近く、「オシャレな劇場ができて楽しみ。お客さんの顔が見えちゃうくらい近い。目と目があったらドキンとしちゃいます」と感想も語った。4回出演予定の寺島しのぶ(45)も「六本木だから外国人が来る。DJを呼んでパーティーもできるかな。(演劇に)固執しないで劇場の存在を知って頂くことが大事かな」と劇場の認知度アップとなるアイデアを出していた。
会見には、草笛光子(84)、木の実ナナ(71)、麻実れい(68)、剣幸(64)、中嶋朋子(46)も出席。賀来千香子(56)は仕事の都合で欠席となった。