俳優の山田孝之（３４）と菅田将暉（２５）が７月スタートのテレビ朝日系連続ドラマ「ｄｅｌｅ（ディーリー）」（金曜、後１１・１５）にダブル主演することが２４日、分かった。

　謎のユニット結成はドラマのためだった。２人は４月１５日から「菅田山田」「山田菅田」名義でツイッターとインスタグラムを開設。初ツイートからさまざまな臆測と反響を呼んでいた。

　３度共演経験がある２人が挑む今作は「デジタル遺品」を巡る物語。死後に不都合なデジタル記録を内密に抹消する主人公２人らの人間ドラマを１話完結で描く。山田は下半身まひとなり車いす生活を送るプログラマー・坂上圭司、菅田は圭司を支える何でも屋の真柴祐太郎を演じる。

　山田は「いつかガッツリ共演してみたいと思っていたので、今回の設定はとてもうれしく思いました。まさか連続ドラマで実現するとは予想外でしたが」と再会を喜ぶ。菅田も「山田さんから受ける刺激も大きい」とコラボを楽しんでいる。