片岡愛之助、仁左衛門からの“破門報道”を全否定…テレビ出演は歌舞伎のため
歌舞伎俳優の片岡愛之助(46)が25日、都内で行われた「全国公立文化施設教会主催 松竹大歌舞伎 西コース」(8月31日~9月25日)の発表会見に出席し、一部で報じられた、叔父にあたる歌舞伎俳優・片岡仁左衛門(74)からの“破門説”を否定した。
今年4月、一部週刊誌が、映画やドラマ出演などの活動が目立つ愛之助に対し、養父の片岡秀太郎(76)や仁左衛門が「愛之助」の名を返上するよう迫っているなどと報じた。
会見後、報道陣から破門説を問われた愛之助は「もちろんない」とキッパリ否定。「面白いですよね。ない話が、どこからあんなことになるんでしょうね。叔父(片岡仁左衛門)が言ってくれたので、ありがたいです」と一笑に付した。
歌舞伎以外の出演に関しては「歌舞伎を一人でも多くの方に見てもらおうという思いで始めた。ブログのコメント欄で、テレビドラマをきっかけに初めて歌舞伎を見たら楽しかったという声をいただいて、やってきたことは間違いじゃなかったと感じた」と、歌舞伎への思いを口にした。
仁左衛門は24日、大阪市内で、報道について「愛之助に直接聞いたんですよ。お前、また何かやったのかって」などと冗談めかしつつ、確執を「全然」と否定していた。