俳優・瑛太（３５）が２５日、東京芸術大学大学美術館で、ＮＨＫ大河ドラマ特別展「西郷どん」の内覧会に出席した。西郷隆盛ゆかりの品が１７４点展示されており、劇中で演じる大久保利通の肖像画も鑑賞し、「今まで資料は見させていただいてましたが、実物を見ると実在した人だとヒシヒシ実感しました」と“対面”に感激。音声ガイドを担当しており、「ずっと台本を薩摩弁で読むクセがついてたので、標準語が違和感あって難しかった」と振り返った。

　ドラマ撮影は「京都編」に入っており、「（西郷）吉之助と（島津）久光の間の中間管理職のようで、ものすごくストレス。吉之助を止めないといけないので、白髪が増えました」と苦悩を告白。坂本竜馬役で新加入する小栗旬（３５）について、「すげえサングラスをかけて『俺が坂本竜馬だ』という雰囲気プンプンでリハーサル室に入ってきたと、（主演の鈴木）亮平君が伝えてくれました」と暴露していた。