尾木ママ、日大学長会見は「全くの無駄!!」 理事長の会見求める

 教育評論家の尾木直樹氏(71)が25日夜、公式ブログを更新し、日本大学の大塚吉兵衛学長が悪質なタックル問題を起こしたアメリカンフットボール部について開いた会見を「全くの無駄!!」と批判した。

 尾木氏は「やはり無駄だった!!学長会見!!」と題した投稿で、「心配した通り 日大学長の記者会見は 全くの無駄!!でした」と痛烈に批判した。

 自身、法政大学で教べんをとっていたとあって、「普通は学長といえば、大学の長 つまり、一番偉い、トップだと勘違いするものですーー しかし 大学の組織を知る立場から言えば【教学の長】つまり、教育分野の責任者に過ぎず 今回の内田前監督や井上コーチの指導の問題を論評する立場にはないのですーー」(原文ママ)と、大学の仕組みを解説。

 「今日の記者会見は 学長も述べていた通り 全国12万人の学生・生徒たちへの学長としての挨拶の場にテレビを【利用】しただけなのですーー」と喝破し、「何の権限も持たない塚田学長にまんまとやられた!と悔しいですね!メディア的には田中理事長 記者会見させなければ意味がないのではないでしょうか?」(原文ママ)と、田中英壽理事長の記者会見を求めている。

 尾木氏はこの日の午後、大塚学長会見について「何を語れるのかしら??内田前監督より権力の無い 単なる学長 経営と教学の分離がなされていないと 結局 これまでの繰り返し 学長より田中理事長が 記者会見すべきではないのでしょうか?全てが後手 後手に回る日大ではないでしょうか?尾木ママの杞憂であればいいのですがーー」と、懸念を示していた。

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