東国原 質問は3時間で尽く?日大会見は危機管理学部の「反面教師の題材」
元宮崎県知事、元衆院議員でタレントの東国原英夫(60)が28日、カンテレの生番組「胸いっぱいサミット!」に出演。日大アメリカンフットボール部の悪質タックルに関する一連の会見について、日大の危機管理学部の「反面教師の題材になりましたね」と語った。
東国原は「不祥事だんまりで乗り切ってきたから。だんまりで乗り切ってこようとしたけど、いまはそういう時代じゃない」と切り捨てた。ネットでも話題となった、23日の日大アメリカンフットボール部の内田正人前監督の緊急会見にも言及。広報部職員の米倉久邦氏ぶりについて、正しい司会のあり方は「全員から(質問を)聞くです」とした。「何度も同じ事を聞かれても、何度でも同じ事を答える。体力勝負?そうです。(長時間になっても)呼んでるんだから、質問が尽きるまで」と質問を途中で遮るのは言語道断とした。
その一方で「経験上、3時間くらいで質問尽きます。心も折れてくる。同じ事を聞いて、同じ事を答えていたら、だんだん飽きてきますから」と、数々の“修羅場”を乗り越えた東国原らしく極意を伝授。また25日の日大学長会見で72歳の女性が乱入したことに「あれにタックルせんかい!」と肩をすくめていた。