安達祐実、お金に困ってる役が回ってくる…
女優の安達祐実が26日、都内で映画「ゼニガタ」の公開初日舞台あいさつに登壇した。俳優・大谷亮平の初主演映画で、安達は、OLから農家に転職し、資金繰りに苦しむという役柄。「昔からお金に困っている役が回ってきて…」と「同情するなら金をくれ」のせりふで知られる主演ドラマ「家なき子」を念頭に置いて発言すると、会場は爆笑となった。
「なぜお金に困る役を引き寄せるのか考えたことありますか」という司会者からの問いに、「よく言われるのは、不幸そうに見える。幸せには生きてるんですけど、幸薄そうに見えるみたいです」と笑顔で分析した。
主演の大谷は、現場での雰囲気を尋ねられ「安達さんと渋川(清彦)さんとが微妙な感じで向かい合う役柄だったので、雰囲気的にあまり私語を許してもらえる感じではなくて…」と振り返った。プレッシャーも感じていたようで「きょう、やっと爽やかに話せるなって感じです」と安どの表情だった。