西城秀樹さん告別式 “妹”石川秀美が涙…夫の薬丸が明かす
6日に急性心不全のために亡くなった歌手の西城秀樹(本名木本龍雄=きもと・たつお)さん(享年63)の葬儀・告別式が26日、東京・青山葬儀所で営まれ、郷ひろみ(62)、野口五郎(62)ら関係者とファン合わせて1万人以上が参列した。式の7時間以上前の午前3時半からファンの列ができはじめ、一時は約1キロ離れた地下鉄・青山一丁目駅まで伸びた。
タレント・薬丸裕英は、妻・石川秀美と参列した。石川は1981年、「HIDEKIの弟・妹募集!!全国縦断新人歌手オーディション」で優勝し、芸能界デビュー。初代・河合奈保子に続き、2代目の“秀樹の妹”として、さまざまな活動を行った。
薬丸は1人で取材対応し、90年に結婚をする際、西城さんから「俺の妹を泣かしたら、ただじゃおかないぞ」と言われていたことを告白。「最後までステージに立ち続けた姿は尊敬に値します。妻はショックで精神的にも不安定ですが、『感謝の気持ちしかない』と言っておりました」と別れを惜しんだ。
26日夕に更新したブログでも、妻・秀美と告別式に参列したことを報告。早めに会場に到着し、秀樹さんのヒットメドレーを聴いている時に、「妻の頬をつたう涙…。」と秀美が泣いていたことを明かし、「妻も私も秀樹さんとの想い出が走馬灯のように蘇ってきました」とつづっていた。
秀美は子供たちと住むハワイから、告別式のために帰国したという。