さんま 紳助さんの復帰計画していた…吉本と本人の意見相違で頓挫
明石家さんま(62)が27日、MBSで放送された「明石家さんまが語り継ぎたいレジェンド芸人20人」に出演。2011年8月に暴力団との交際を理由に芸能界を引退した島田紳助さん(62)の復帰計画を吉本と練っていたが、紳助さんと吉本の意見の違いで頓挫(とんざ)したことを明かした。
紳助さんについては、12年の新春会見で、大崎洋社長が自ら紳助さんの復帰について触れ、「皆さまのご理解をいただければ、いつの日か吉本に戻ってきてもらえると信じている。これは全社員、全タレントの思いです」と語っていた。この発言を受け、紳助さん復帰説がにわかに現実味を帯びたのは事実だ。
さんまはこの日の番組で、引退後は「一切連絡とってない」という同期の紳助さんについて、「これはテレビで放送できひんと思うけど…」と迷いながら切り出し、「吉本と紳助と俺と、(紳助が)帰ってくる準備、俺はしててんけども」と復帰の準備をしていたことを打ち明けた。
しかし、「本人と会社の意見の違いで、予定通りいかなかった」と紳助さんと吉本の意見の相違があり、最終的には実現しなかったことを明かした。
さんまは紳助さんの引退後、ラジオ番組で「犯罪を起こしたわけやないんやから」と盟友をフォローする発言をしていた。
なお、さんまと同様、紳助さんと同期で、引退後も交流がある大平サブローは「マッチョやで。(体)鍛えて、ムッキムキ。髪の毛伸ばして、すごいよ」と近況を報告していた。