渡辺美里、小室哲哉会見に「古い友達としては辛かった」
歌手の渡辺美里が28日、TBS系「ビビット」のインタビューに応じ、今年1月に引退を発表した音楽プロデューサーの小室哲哉氏について「古い友達としては(会見を見るのが)辛かった」と当時を振り返った。小室は渡辺の大ヒット曲「My Revolution」などを提供している。
番組ではデビュー33年を迎えた渡辺に密着。その中で、1月に引退した小室について語る場面もあった。
渡辺は小室から「悲しいね」「My Revolution」などを提供され大ヒット。2人は共通のプロデューサーの元で音楽活動をしていたことから、小室さんが曲を提供するようになったという。
初めて「My Revolution」を聞いた時を振り返り「忘れもしない、目黒の青葉台のスタジオでレコーディングしていたときに小室さんが来て、スタジオで作業しているとき、スタジオの中のピアノのところで『こんな曲できたんだけど』って弾いて『おーすごくいいね』って言って、わーっと鳥肌がたって。ピアノに合わせながらラララで歌って感動したのを今でも覚えてます」と懐かしがった。
そんな小室が1月に引退。その会見について問われると「古い友達としては、ちゃんと深呼吸ができていない小室さんを見ているのが、とても友達として辛いなと思っていた」とポツリ。そして「いっぱい酸素取り入れて深呼吸して、『よし、こんな曲が書かずにいられない!』って思う日がいつか必ず来ると思うから、そうなった日にピアノに向かわれたらいいんじゃないかな」と呼びかけていた。