関ジャニ!乃木坂!三代目! 杉良太郎が実行委会長…日本とASEAN歌でつなぐ
日本と東南アジア諸国連合(ASEAN)の友好協力45周年を記念した「第2回 日・ASEAN音楽祭」が10月4日に東京・NHKホールで開催され、杉良太郎(74)、伍代夏子(56)、関ジャニ∞、乃木坂46、w-inds.、三代目J Soul Brothersの今市隆二(31)、登坂広臣(31)が、“日本代表”として出演することが28日、分かった。
5年ぶりの開催で、杉が前回から引き続き、実行委員会会長を務める。ベトナム、タイなど、ASEAN10カ国からは各国1組ずつの国民的歌手が集い、司会のピコ太郎(54)、西田ひかる(45)も含む17組が、国際色豊かなステージを盛り上げる。
杉は「ASEANがひとつになって平和を訴える。日本は平和ボケが治ってないけど、危機感を持たないと。平和貢献が大きな目的」と文化交流による、アジアの“橋渡し役”を自負する。各国歌手はSNSなどで影響力を持つ顔ぶれをチョイス。出演者全員での東京観光も計画されており、「全部気持ちがこもってないとダメ。細かい所まで気持ち良くなってもらう」とおもてなしを約束した。
公演の模様は、日本国内のみならず、各国でもテレビ放送を予定。初参加となる関ジャニ∞・村上信五(36)は、「音楽を楽しんでいる姿をASEAN諸国の皆様にも体感していただけるよう、精いっぱい、そして力強くパフォーマンスさせていただきます」と日の丸を背負う使命感に燃えていた。