小倉智昭「ヘッドホンは落としちゃいない」内田前監督言い分に失笑
キャスターの小倉智昭が30日、フジテレビ系「とくダネ!」で、日大アメリカンフットボール部の内田正人前監督と井上奨コーチが関東学生アメリカンフットボール連盟から「除名処分」を受けたことに言及。内田前監督が問題の反則行為をヘッドホンを落として見ていなかったと説明していたことに「映像見ると落としちゃいませんよ」とバッサリ切り捨てた。
番組では、29日に行われた関東学連の処分発表会見の内容について詳細に報道。関東学連は、内田前監督と井上コーチのこれまでの証言の多くは“ウソ”と認定し、2人を「除名」とした。その“ウソ”と認定した一つが、内田前監督が悪質タックルについて「ヘッドホンを落として見ていなかった」というもの。関東学連は映像を検証した結果、ヘッドホンを拾う動作は認められないと説明している。
これにはスタジオも失笑がもれた。デーブ・スペクターは「業務用のヘッドホンなので、落ちるものではない。普通にあり得ない。確認しなくても…」とあきれると、小倉も「耳にしてないで、手に持っている。映像を見ると。落としちゃいませんよ」と、内田前監督の説明をバッサリ切り捨てていた。