カンニング竹山 内田前監督らは「SNSに負けた」
タレント・カンニング竹山が30日、フジテレビ系「直撃LIVE グッディ!」に出演。日大の悪質タックル問題について、内田正人前監督や井上奨前コーチら指導者陣は、「SNSに負けた」と語った。
関東学生連盟が29日、規律委員会の調査で、反則は内田、井上両氏からの指示によるものと断定した。
NFLのグリーンベイ・パッカーズの大ファンで熱烈なアメフットファンとして知られる竹山。今回の問題について、「規律委員会の人が聞いた時に、何で監督とかコーチがその場その場の嘘で固めていったのかすごく不思議」「このオジさん(内田氏ら)、嘘ばっかりついてる。また次の聴取で違う嘘ばっかりついて、何とか逃れようとしてる。嘘で固まった変なことになっちゃってる」とその場しのぎとしか思えない“嘘”を繰り返してきた内田氏らの言動にあきれた。
内田氏は規律委員会の調査に対し、問題となった悪質プレーについて「ヘッドセットが落ちて拾っていたから見ていない」と返答したとされるが、実際には、ボールの行方でなく、問題のプレーのあたりを見ていたことが映像ではっきりしている。
竹山は、今回の問題が拡大した背景について、「昔気質(むかしかたぎ)のやり方をやってきた指導者たちが、SNSに負けたと思うんですよね。現代はSNSで全部発信されて、それで割れていく。それを知らなかった。なんでこの“おじさん”たちがそれに気付いていなかったのかすごく不思議。テレビだけの昔だったら、このプレー(悪質タックルなど)、バレないと思うんです」とSNS時代の流れについていけない指導者たちの読みの甘さも指摘した。