ＡＫＢ４８の５３作目シングル歌唱メンバーを決める「第１０回ＡＫＢ４８グループ世界選抜総選挙」（６月１６日開票、ナゴヤドーム）の速報順位発表が３０日、東京・秋葉原のＡＫＢ４８劇場で行われ、上位１２０人が発表された。

　速報１位は、５万９５３１票を獲得したＮＧＴ４８・荻野由佳（１９）で、昨年自身が記録した速報最多得票数を４０００票以上も更新する堂々の“連覇”。２位にはＳＫＥ４８・松井珠理奈（２１）が、３位にはＨＫＴ４８・宮脇咲良（２０）がつけた。

　昨年は速報発表の瞬間、驚きと感動で泣き崩れた荻野。本番でも５位に入り、自信を深めて迎えた今年も、やはりステージ上では涙だった。それでも本番に向け「このまま１番を狙わせていただきたい」と、新女王への強い意気込みを示した。

　今回初参加となった海外姉妹グループメンバーからは２人が１２０位以内に入り、バンコクを拠点とするＢＮＫ４８・チャープラン（２２）の１０１位が最高位だった。